「いのち」を耕すコトバを見つけに

読書系ブログです。「いのち」を耕し、豊かにしてくれるコトバを見つけに、本の森へと分け入っていきたいと思っています。

若松英輔さんのススメ

おはようございます。

私がいま最も注目している書き手が、若松英輔さんです(1968年~)。著作活動はもちろんのこと、NHKラジオ講座(「詩と出会う 詩と生きる」など)、Eテレ「100分de名著」に3回出演(「代表的日本人」「苦海浄土」「生きがいについて」など)するなど、メディアでの活躍も著しい方です。

ホームページがこちら。

 

yomutokaku.jp

 

どれから読むべきかについて、私は必ずしもよい読者ではないのでうまく提示することができませんが、Twitterをされている方は若松さんのアカウントをフォローしてみることをオススメしたいと思います。

 

twitter.com

 

信じられないほどの「珠玉の言葉」たちが迎えてくれるはずです。例えばこのようなもの(無断で引用させていただいて申し訳ありません)。

 

 

 

Twitterでのリツイートや「いいね」の数は日に日に多くなってきているように思われます。それを見ていると、いよいよブレイクかと考えずにはおれません。

もう一度著作について触れれば、まだ全編を読んではいないのですが、5月度の「100分de名著」テキストの『神谷美恵子『生きがいについて』」がオススメかもしれません。

 

神谷美恵子『生きがいについて』 2018年5月 (100分 de 名著)
 

 

若松さんの「方法」ですが、過去のテキストを読みほぐし、引用・解説していく中で、今日の視点から、そうした著作(の一節)に新たな生命を吹き込むといったことになるでしょうか。

例えば、石牟礼道子さんの『苦海浄土』(「100分de名著」テキスト)や、神谷美恵子さんの『生きがいについて』(同)では、著者をあたかも「巫女」であるかのように見立てています。そして、ついに語ることを得ぬままの人々、つまり水俣病患者やハンセン氏病患者たち、それも「死者」たちまでも含めてなのですが、コトバを掬い上げていることを指摘します。そうすることで、今日の生者であるわれわれの「生」を照射するのです。

キーワードとしては「悲しみ」「コトバ」などが挙げられます。これは私の知人が指摘してくれたことですが、「悲しみ」それ自体は「不幸」の原因ではない。むしろ他者に寄り添い、つながっていくためのものであると訴えているように思われます。

思いが先走って、なかなか原文にまで到達できないのですが、ご関心を持っていただけたらうれしく思います。どうぞ騙されたと思って、Twitterをフォローしてみるとか、放送中の「100分de名著」をご覧になる、著作を手にするなどなさってみてください。きっと、あなたの中で眠っていた何事かと響き合い、美しい旋律を奏でることと確信しております。

 

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今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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