「いのち」を耕すコトバを見つけに

読書系ブログです。「いのち」を耕し、豊かにしてくれるコトバを見つけに、本の森へと分け入っていきたいと思っています。

こんな風に、私は伝えたい ~むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく~(井上ひさし)

おはようございます。

学生時代によく読んでいた作家の一人が、井上ひさしさんでした。『吉里吉里人』や『不忠臣蔵』などが好きでした。もう内容までは覚えていないんですが。

 

吉里吉里人(上)(新潮文庫)

吉里吉里人(上)(新潮文庫)

 

 

後年、井上さんのお言葉として知ったのが「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」でした。しかしこの言葉には、まだ「続き」がありました。

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

ひらがなで書かれていることもあってか、平易な文に読めますが、言っていることは相当に深い。特に「表現」を志す人にとって、導きの灯火となるような言葉であると思います。

出典は井上さんが主宰する劇団「こまつ座」の雑誌「the座」の1989年版だそうです。

◆参照サイト

crd.ndl.go.jp

よくよく噛み締めたいと思います。

 

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今回は特に付け足すことはありません。むしろ不要と思われますので、ここまでとします。お読みくださり、ありがとうございました。

 

茶箪笥