「いのち」を耕すコトバを見つけに

読書系ブログです。「いのち」を耕し、豊かにしてくれるコトバを見つけに、本の森へと分け入っていきたいと思っています。

読んでいる本、2冊。

こんにちは。

今はまだ、これらの本の冒頭40ページほどしか読んでいないのですが、この2冊は両方ともオススメだと思うので、フライングでご紹介させていただくことにしました。

 

 

息子が人を殺しました 加害者家族の真実(阿部恭子)

この本は、殺人事件をはじめとする様々な犯罪を犯した人の「家族」が巻き込まれる事態を報告しているものです。家族の一員が「犯罪者」となってしまうことで、ある日突然「犯罪者の家族」としてのレッテルが貼られます。そのことで、周囲はその家族たちに何をするのかについて、一事例は短いものの、鋭く冷静な筆致で綴られていきます。

メディア・スクラムや、アパートからの退去を求められるなど、周囲はまさに「冷酷」です。読んでいて、キツいし辛い。しかし、こんな社会に私たちは住んでいるんだということから目を逸してはいけないんだと思います。

 

息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

息子が人を殺しました 加害者家族の真実 (幻冬舎新書)

 

 

広告が憲法を殺す日 国民投票プロパガンダCM(本間龍・南部義典)

森友・加計問題や日大アメフト部問題などがマスコミを騒がせている昨今ですが、この憲法「改正」問題も忘れられてはならない問題です。

この著では、憲法改正のタイムテーブルをまず確認した上で、「国民投票」に関する法律がなんら整備されていないことや、今のままで実施されると、たいへん大きな問題に直面してしまうことが対談によって明らかになっていきます。

一言で言うと、投票が行われるまでの期間、CMは流し放題だということ=莫大な資金が動き、カネを持っている側が圧倒的に有利になってしまうことを突いています。

つまり「国民投票」に持ち込まれたら、いまの憲法を維持することが困難になってしまうことがこれから書かれていくことになると予想されます。

この本も、広く読まれるといいなと思い、紹介いたしました。

 

広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM (集英社新書)

広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM (集英社新書)

 

 

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今回は以上です。気にしていただき、お手に取っていただけるとうれしく思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

茶箪笥

 

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